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改名手続きの方法!求められる理由(正当な事由)とは?費用や期間は?

投稿日:2018年1月21日 更新日:

改名手続きの方法と必要な理由とは?

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まえがき

自分の名前を変えてみたいと思ったことはありますか?

芸能人の方は、たくさんの方々が”芸名”というのを用いていることは過去に書きましたが、
我々一般人の中でも、別の名前を名乗りたい!むしろ名前自体を変えてしまいたい!!!
と思っている方も、少なくはないかと思います。

そこで今回は、あえて踏み込んでご自身の名前の変え方、改名の手続きの方法と、
改名するために必要な理由を書いてみたいと思います。
また改名に必要な書類や費用等を併せて掲載いたします。

誰でも改名できるわけではない!改名するにはその理由が重要!

この世の中の人で、一体どれくらいの人がご自身の名前に愛着をもっているのでしょうか?
この世に生まれてから、ずっと共にしてきたものが”名前”というものです。

もちろん、その名前というものは大切なものです。

しかし、その”名前”というものがコンプレックスになっているかたも多くいらっしゃるかと思います
そういった方は、自分の名前を変えたいと思っている方も少なくないでしょう。

今回は、その自分の名前で悩んでいる方改名を真剣に考えている方の少しでも役に立てばと思い、改名の具体的な手続き等を記載していきたいと思います。

改名するのに絶対に必要な条件とは?

ただ単に改名したいからとは言っても、どんな理由でも改名が受け付けられるわけではありません。

裁判所の見解としては、以下のように記されております。

手続根拠は戸籍法第107条の2に規定されております。

「正当な事由によって名を変更しようとする者は、家庭裁判所の許可を得て、その旨を届け出なければならない。」 
出典:裁判所|名の変更許可

正当な事由」であるかどうかは、当該事件について家庭裁判所の家事審判官(裁判官)が判定いたします。

この中の”正当な事由”とは一体どういったものなのか。
改名するにあたって理由として認められるもの(正当な事由)を以下にいくつか掲載しておりますので、
改名手続きを行う予定の方は必ずご確認ください。

 

「正当な事由」一覧
奇妙な名である
→いじめや差別を助長してしまうような名前、常識とかけ離れている名前など。
どちらにしても具体的な事情があった方が改名しやすいことは確かです。

むずかしくて正確に読まれない
→ここ最近噂の、キラキラネームやDQNネームが該当します。
難しすぎて、正確に読んでもらえない等一般の生活上不利益を被っている場合

同姓同名者がいて不便である
→同姓同名が世の中にたくさんいらっしゃいますが、ここに該当するのは、有名人等と名前がまったく一緒だった場合です。その有名人が、大きな犯罪を犯した場合、まったく関係のない同姓同名の方が注目されてしまい、社会生活上問題があります。こういった場合は、改名の許可がでやすいと考えられます。

異性とまぎらわしい
名前だけを見ると、男か女かの判断がつかない。
例えば、男性だけど名前が”〇〇子”、女性だけど名前が”〇〇郎”の場合です。

外国人とまぎらわしい
具体的な名前としては、”マイケル”、”キャサリン”等の名前が上がります。
このご時世では、このような名前の日本人の方もいらっしゃるかと思いますが、このような方が、改名できる可能性があります。

平成○年○月神官・僧侶となった(やめた)
神官・僧侶になる際、やめる際は改名をします。そのため、改名の正当な理由になります。

通称として永年使用した
名前は普段の生活や仕事上でどのように名乗っていても問題がないとされています。
たとえば郵便物などに通称を使っても問題ありませんし、表札や名刺に通称を使っても問題ありません。
通称を5年以上使い続けた実績(郵便物、名刺など)があれば、それまで名乗っていた通称に改名することができます。
※通称・・・正式な名称ではないが、特定の人や物、事象に対する呼び名として世間一般において通用している語のことである。

その他
→会社の営業上の理由による襲名の場合
→伝統芸能の継承者が世襲によって改名する場合
→帰化した際に日本風の名に改める必要がある場合
→出生届を提出した際に実は名前が間違っていた場合
→過去の想起で精神的苦痛をきたし、日常生活に支障を及ぼす場合
→性同一性障害など、性別の不一致がある場合  等々・・・

正当な事由とは認められない場合とは

・姓名判断で判断された
・憧れのアイドルや有名人と同じ名前に変えたい
・画数を調べたら名前を変えた方が良いと言われた
・可愛い名前の方が良い
・結婚した相手の人の苗字と今の名前を合わせるとしっくり来ない(微妙・・・)
・何となく名前を変えてみたい

上の様な理由であると、ほとんどのケースで改名は認められません。

改名に成功した人の数


出典:http://www.courts.go.jp/app/sihotokei_jp/search

総数・・・・・家庭裁判所に申請された数のすべてを表しています。
認容・・・・・家庭裁判所が改名を認めた数
却下・・・・・裁判所が申請を受理して審議した結果、
基準が満たされておらず認容できなかった処分の数
取り下げ・・・申請者が審査の中断を申し出ることです

上の一覧表を見るとわかるのですが、ここ最近(10年間)の間で、
改名を申請した人の数は、72,103人(1年平均でおよそ7,210人)
その中で、改名に成功した人の数は、52,991人(1年平均でおよそ5,299人)
全体の確率の平均としましては、73.49%といったところでしょうか。

この数字を高いと見るか低いと見るかは人それぞれですが、
年間でこれだけの人数が改名手続きに成功しているという事実があります。

今現在名前で悩んでいる方、改名を本気で考えている方は、この事実を知ったうえで
改名の手続きに少しでも勇気を持っていただければと思います。

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改名に必要な手続きの方法

上の改名するのに必要条件に該当する方は、いよいよ必要書類の準備に入ります。

まずは、上の理由以外の必要条件を見ていくことにします。

申請者本人の条件

年齢が15歳以上
名前を変える、つまり戸籍を変更する家庭裁判所の手続きは、満15歳以上の方であれば、申請者本人のみで行うことが出来ます。
また、たとえ15歳未満の方であっても、法定代理人(両親などのことです)の方が必要です。
※いずれの場合であっても、名前を変えるということは本当に大きなことなので、ご両親・ご家族への相談を忘れないようにしてくださいね。

改名に必要な費用

名の変更許可申立書・・・800円分の収入印紙
家庭裁判所での審査後連絡用の郵便切手・・・数百円(裁判所毎によって異なります)

※たったこれだけ?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、これはあくまでご自身本人のみで手続きを行った場合です。

弁護士・司法書士・行政書士の法律の専門家に依頼した場合は、上記以上の費用がもちろん必要になってきます。
必要書類の中に”申立書”というものがあるのですが、司法書士であれば代筆のお願いができます。申立書の内容は改名手続きにおいてかなり重要となりますので、金銭面で余裕のあるかたは、司法書士に依頼するのもひとつの選択肢となるでしょう。

改名に必要な書類を揃えましょう

必要書類の提出先は、家庭裁判所となっております。
家庭裁判所ってなんか大変そうだなぁとお思いの方も多いかと思いますが、それだけ改名とはとても重要なことなのです。
何せ、名前が変わってしまうのですから(戸籍が変わります)

それでは、以上のことを踏まえたうえで、必要書類一覧を見ていくことにします。

名の変更許可申立書→こちらでダウンロードできます。

申立人の戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)
名の変更の理由となる資料など

主に、上記3点が必要となります。
まずは、ここでそれぞれを詳しく見ていくことにします。

①名の変更許可申立書
こちらは、リンクを張っておきましたので、クリックしていただき印刷して使ってください。この書面の”申し立ての理由”の欄には、上で記した~改名するのに絶対に必要な条件とは?~の中の一覧とまったく同じです。
あなたの改名手続きの理由にあてはまるものをお選びください。

以下に記載例を参考までに掲載しておきますので、ご確認ください。

※クリックすると別ページが開きます。
記入例(15歳以上)
記入例(15歳未満)

②申立人の戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)
こちらの書類は、改名手続きを行う本人の本籍地のある役所でしか発行できませんので、
遠方にお住いの方等は、該当の役所に連絡し、郵送での手続きを行ってください。

③名の変更の理由となる資料など
さて、こちらの”③名の変更の理由になる資料など”が1番わかりにくいですよね。
具体的に説明いたします。

簡単に言えば、長い間通称名を使用していること(おおむね5年以上)の証明書みたいなものとお考え下さい。
必要書類の例としては、
・消印入りの郵便物
・日付入りの領収書
・定期券
・診察券
・美容室のカード 等々・・・

が該当いたします。

通称名を使い続けているという実績がここでは必要なので、面倒かとは思いますが、必ず用意しましょう

永年使用での改名手続きにあたっては、社会的通称名の認知度や本人認証がなされているかどうかなどが問われます。

たとえば、通称名を社会的に通用したことにより、本名での本人確認が難しくなったという場合が挙げられます。

しかし、たとえどのような場合でもこの”名の変更の理由となる資料など”が必要となりますので、改名をする場合は、何かしら準備することが必要です。

今日明日で準備できるものでは決してありませんので、注意が必要です。

※一般的に、この使用実績はおよそ5年程と言われております。

上記以外にも必要な書類が出てくる可能性がありますので、
改名手続きを希望する方は、管轄の家庭裁判所へ赴き、直接内容等を聞いたほうが無難ですので、その辺はご了承ください。

必要書類の提出先とその後の流れ

上記の必要書類をご準備できた方は、その必要書類のすべてを家庭裁判所へ提出いたします。
しかし、この段階で一安心してはなりません。
中には、申し立ての段階で受理されなかったり、事前審査の段階で却下される(取り下げになる)こともございますので、申立書等の必要書類は確実に仕上げておく必要があります。

※家庭裁判所は、改名のために提出された必要書類に目を通し、改名が行えるかどうかの審査(事前審査)を行います。

却下される(取り下げになる)理由として多いのは以下の2点です。

通称名での使用実績が乏しい(通称名の使用期間が短い)
改名するためには通称名の使用がとても重要です。
この通称名の使用実績があまり無いと、却下(取り下げ)されることが多いようです。
改名理由が認められない
改名の判断は、もちろん家庭裁判所が行うのですが、その家庭裁判所が改名を認めるか否かは、過去の判例をもとに行います。
つまり、改名理由が過去の判例で不許可になった改名理由と同じであれば、もちろん改名の許可が下りません。

無事受理された後は、家庭裁判所から電話もしくは郵送にて”呼び出し”の通知があり、その指定日時に家庭裁判所を訪問し、そこで審判を受けることになります。
期間としては、必要書類提出後、1週間~1か月の範囲内が多いようです。
通知書は、”審問期日通知書”というものになります。

家庭裁判所訪問時の具体的な内容としましては、裁判官との審査面談という形になります。
面談の形式はそれぞれで絶対ではないですが、1対1での面談が多いように感じます。
※呼び出しではなく、郵送での審判の場合もあります。

面談の即日~数日後、家庭裁判所より返答(通知)があります。

通知の内容としましては、”審判書”というものが送られてきます。

審判の結果、改名が正当な事由と認められれば、以下のような書類(証明書)が貰えます。

「申し立ての名を〇〇への変更を許可する」

この証明書(許可証)をもって役所へ届け出をしてください。
(判決が確定した日から1か月以内に本籍地のある市区町村の役所へ行き、戸籍担当窓口にて戸籍変更の手続きを行います)

また万が一、本籍地の役所まで行くのが難しい方は、戸籍謄本を取り寄せたうえで、最寄りの役所へ行くことになります。
そこでの必要書類等は、事前に直接役所へ問い合わせておきましょう。

役所での手続きが終了すれば、
これで無事、名前(戸籍)を変更できます

戸籍の変更は、反映されるまでに数日~1週間ほどかかりますので、具体的にどれくらい時間がかかるかは、当日問い合わせておきましょう。

その後は、運転免許証・保険証・銀行口座の名義等特に重要とされるものの名義をすべて変更する必要がありますので、一覧をピックアップして各名義の変更手続きを完了させましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では、改名をするための手続き等について書いてきましたが、

再度、手続きの一覧を以下に簡潔に載せておきますので、ご確認ください。

 

<改名するための手続き・手順一覧>

・改名するための必須条件に当てはまるか?

改名手続きに必要な費用の準備

改名手続きに必要な書類の準備

家庭裁判所へ提出

↓ ~提出後、1週間~1か月~

家庭裁判所より審査の返答(事前審査OKの場合は下に続きます)

家庭裁判所訪問後、裁判官と面談(10分~30分程度)

↓ ~面談後、即日~数日~

家庭裁判所より審査の返答(審査を行い、OKであれば証明書・許可証が貰えます)

本籍地のある市区町村の役所にて改名の手続き

運転免許証や保険証などの名義変更手続き

完了!

改名することを本気でお考えの方は、
今本当に悩み、苦しんでいる最中かと思います。

今回の記事が、その方々の少しでもお役に立ってくれていると幸いです。

追加情報

今回は”改名”について書きましたが、あくまで”改名”つまり”下の名前を変える”場合です。
姓を変える、つまり”改姓”についてはまた別の手続きが必要です。

また名前についてですが、万が一読み方を変える場合のみでしたら、最寄りの役所で簡単にできます。

改姓手続き

改姓の手続きをする場合は、改名とは異なります。

今回の記事で詳しくは書きませんが、必要な理由の扱いが違います。

改名が「正当な事由」であったのに対し、

改姓は、

「やむを得ない事情」

となっております。

結婚や離婚、養子縁組等があたります。

 

参考までに掲載しておきます。

 

名前の読み方(フリガナ)のみを変える

今回の記事で記したような、とても大変そうな手続きはちょっと・・・

もっと簡単に終わらせたい・・・

という風に思っている方も多いかと思います。

 

もし、改名まではせずとも、名前の読み方のみを変えられればいい

思っている方は、以下をご覧ください。

本当に簡単に出来てしまいます。

 

~名前の読み方のみを変える方法・手続き~

ご本人のお住いの役所で以下の用に申し伝え下さい。

名前のフリガナを修正してください

担当の方が申請書をくださるかと思いますので、その申請書に記入していただき、

提出すれば簡単にその場で手続完了です。およそ10分くらいで終わります。

変更する(修正する)理由も必要ありません。

 

え?これだけ???

と思う方もいらっしゃるでしょうね。

 

なぜこんなに簡単なのか???

 

今回のケースでは、名前の漢字そのものを変える改名とは違い、あくまで名前の読み方のみを変える手続きです。

戸籍上の漢字が変わるわけではありません

つまり、戸籍上は”変更なし”と扱われます。

 

このフリガナというものは、住民票の記載にあたっては、

必須とはなっておりません

載っている場合は、あくまで便宜上載せているというくらいです。

 

そのため、名前のフリガナの修正自体はお住いの役所で簡単に手続きができ、その場で完了する場合が多いのです。

※役所によって、多少扱いが異なる可能性もありますので、必ず事前に役所へ問い合わせてみてください。

 

改名の手続きはあまりにも大変そう

理由とかを考えたり等、色々ハードルが高い・・・

 

こういった方は、名前のフリガナのみを変えるという方法もありますので、

参考にしてください。

 

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