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カラオケで歌う映像の配信は違法?YouTubeへのアップはNG!?

投稿日:2017年1月18日 更新日:


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まえがき

2017年1月17日(火)に、株式会社第一興商がレコード製作者の権利を主張し、個人に勝訴という判決が下されました。内容としましては、個人の方がカラオケ店で歌っている映像を動画共有サイト”YouTube”へアップするという行為が、㈱第一興商の著作隣接権を侵害したというもの。個人への要求は、損害賠償とかではなく差し止め、つまりその個人の方のアップロードの禁止ならびに該当動画の削除のみという内容です。

 

学生の方や社会人の方、主婦の方など様々な方々に愛され続けているカラオケ。日頃のストレス発散や娯楽としてはもちろんのこと、カラオケそのものを趣味としている人もいるかと思います。

また趣味としては、インターネットを利用しての動画共有サイト”YouTube”を見ることという方も多いのではないでしょうか?

この”YouTube”というサイトは個人で撮影したものなどもご自身でアップし、様々な方と共有することも可能です。(つまりは動画をYouTubeを利用して配信すること)

ここで問題となったのが、以上2つの事柄を合わせた内容、つまり ご自身がカラオケで歌った音源もしくは歌っている映像そのものをYouTubeにて共有させる(アップロードする)行為が違法になるのか否か?という点です。

そこでまず気になるのは、それぞれ(カラオケ店、YouTubeなど)の関係性。一体どういったつながりとなっているのか?という点です。
まず最初に、その関係性を見ていきましょう。

 

 

カラオケ店、YouTube、JASRACの関係性

 

動画共有サイトと著作権管理団体との関係

第一に、動画共有サイトと著作権管理団体との関係。ここではその例として、”TouTube”と”JASRAC”の関係性を記します。その上で特に重要なのは、以下の2点!

①YouTubeはこのJASRACと利用許諾契約を締結している

YouTubeというサイトは世界的にも有名なことは周知の事実です。しかしこのYouTubeというサイトを運営しているのは、民間となります。つまり平たく言えば我々と何ら変わりはないのです。しかしYouTubeでは、毎日数えきれないくらいの動画が配信され、その数は今も増え続けております。ここで気になるのが”YouTube”は著作権という点で問題にならないのか?ということ。

 

答えは、No!

 

なぜかといいますと、”YouTube”はこの著作権団体である”JASRAC”から許可をもらっているから。その内容はこちら↓に記載されておりますので、ご覧ください。

JASRAC 動画投稿(共有)サイトでの音楽利用

 

②この”YouTube”への動画の投稿者はそれぞれ個別にJASRACに許諾を得なくともJASRAC管理楽曲を含む動画をアップできると、JASRACがはっきりと伝えている

 

「JASRACと許諾契約を締結しているサイトであれば、動画の投稿者が個別に許諾を得なくてもJASRAC管理楽曲を含む動画をアップロードすることができる」とJASRACのホームページ上で記載されております。

 

つまり、動画を投稿するものはこの部分だけにおいては、JASRAC管理楽曲を自由に投稿できるというものです。

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動画投稿者と音楽製作者との関係

 

第二に、動画投稿者(YouTube等へアップする方々)と音楽製作者(レコード会社等)との関係。

個人の方々と音楽製作者はこの段階では関係性がありませんので、音楽製作者に無断でCDや有料配信サイトなどで購入した音源を使用することはできません。使用する場合は、その許諾を得る必要があります

カラオケ店の場合、カラオケ店はカラオケ音源を配信しお客さんをお店に呼んでおります。このカラオケ音源につきましては、カラオケ店とJASRACが契約を結ぶことで(金銭を払うこと)利用可能となっておりますので、カラオケ店が音楽製作者の権利を一時的に所有していることになります。カラオケ店の音源で歌われたものを投稿するにはその権利者の許可が必要なのです。

 

つまり動画投稿者(カラオケ店でご自身が歌っている映像などの配信)は、カラオケ店(音楽製作者の権利を所有しているもの)のカラオケ音源を、カラオケ店に断りもなく無断でアップするとカラオケ店の著作隣接権侵害に該当してしまうということなのです。

 

一言でいえば、カラオケ店の音源で歌われたものを投稿するにはその音源の権利者(カラオケ店)の許可が必要だということです。

 

結果、カラオケ店で歌った音源もしくはその映像をカラオケ店に無断でYouTube等で配信した場合は、そのカラオケ音源の権利者から削除要求が出されるというケースに発展します。

 

まとめ

 

以上のことから、自分が歌う映像などをYouTube等に法律に触れることなく(合法的に)アップしたい方は、ご自身で演奏しているもの(演奏しているもの)使用するという方法を選択しなければならないということなのです。

 

※動画共有サイトでの音楽利用については(手順など)、こちら↓に記載されております。

※別ページへ飛びます

図解入りなので、大変わかりやすいかと思われます。

 

その他の内容

 

以上、「カラオケ店で自分が歌う映像を配信する行為は違法?YouTube等へのサイトへアップする行為はNG!?」というタイトルで長々とお話ししましたが、皆様お分かりいただけたでしょうか?最後にプラスアルファとして、法律のことと、音楽利用についてちょっとだけ載せておきます。ご参考までに。

法律(ほんの少しだけ・・・)

著作権とは、著作物を作った著作者(簡単に言えば、何かあるモノを作った人)に与えられる知的財産権
著作隣接権とは、著作物の中には著作者だけでは人々にお伝えできない性質を持ったものも存在しておりますので、その著作物の伝達に努める立場にある人たちの権利を保護する為の知的財産権

著作権、著作隣接権は現行法上、親告罪です。
権利者が違法行為を見つけても、対象となる方を訴えない限りは、罪になりません

 

音楽を利用するためには

 

日常の生活の中で、音楽に触れる機会はかなり多いかと思います。義務教育の中にある運動会や、各種イベント等・・・
それらに音源を使う場合も多々ありますが、そんな時でも音源を利用するためにはいろいろと手続きをしなければなりません。
利用方法は、下記に記載されております。
ご不明な方や利用予定の方々はぜひこちら↓をご覧ください。

JASRACホームページ 音楽をつかう方

※別ページへ飛びます

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